※ このページに記載の料金はすべて税込み価格です。

当院はすべて自費診療 (自由診療) です

健康保険は適用されません

ただし、ご本人様確認のため健康保険被保険証をご提示いただいております。
 未成年(高校生以下)の方は親権がある方と同席してください。

当院の治療方針について

当院では、頭皮や身体の状態を皮膚科学・内科学的に把握し、発毛・育毛のご要望やご予算を加味しながら、患者様にとりまして最適な治療をご提案いたします。
PRP (多血小板血漿) 療法や幹細胞上清液などの最新の再生治療、発毛効果の高い頭皮注射 (メソセラピー)、発毛・育毛に欠かせない栄養療法にも力を入れ、身体の中からも元気な髪を育てていけるように指導いたします。

他施設での治療に不満・不安を抱える方へ

当院は、AGA (男性型脱毛症) や FAGA (女性型男性脱毛症) の治療で十分な結果が得られなかった方、または治療の副作用により治療を中止した方に対し、発毛治療をご提供しています。特に、発毛剤ミノキシジルの内服をできる限り少量で、効果的な発毛を目指ざしております。

ミノキシジル内服の考え方

ミノキシジルの内服は、発毛を早める特急券のようなものです。しかし心臓への負荷が問題になる方もおられるため、ミノキシジルを服用する場合は必ず心臓の検査を行います。

小容量のミノキシジル (1錠2.5mg と1錠5mg) を用意いたしております。 使用に際しては心機能の血液検査をいたします。継続使用する場合も定期的な検査を推奨します。

メソセラピー (頭皮注射) による治療

最も差別化される点は、機械ではなく「手打ち」による頭皮注射 (メソセラピー) です。機械ではわからない皮下の状態を考慮し、実際に針を使って注入を行います。皮下の状態によっては注入しない方がよい部位もあります。注入時に抵抗があったり,痛みがひどい場合です。このような場合には注入量を減らしたり,中止して他部位へ変更することもあります。

PRP 療法による発毛治療

厚労省から多血小板血漿 (PRP) を用いた再生医療施設の申請が認可されました。 2024年6月から PRP 療法を実施しております。

ご自身の血小板中の再生因子等を活用し、発毛効果を増強・持続させることが研究でしめされています。PRP 療法の効果は持続期間が長く、全体・相対的にコスト削減につながります。(個人差があります)

上清液の使用について

基本的には、幹細胞上清液 (エクソソームなどと同義) を使用しますが、上清液は医薬品ではないため効果を保証することはできません。詳細については閲覧者が希望すれば内容を見ることができるように限定解除を行います。

発毛治療が難しいケースとしては、膠原病や自己免疫疾患のある方、瘢痕性脱毛症 (毛根がなく、毛穴が完全に閉鎖している方)、外傷による表皮欠損がある方などが挙げられます。この場合は、大学病院などへ紹介いたします。

責任とミノキシジル内服に関する注意点

当院では、厚生労働省の指導に従い、ミノキシジルの内服に伴うリスクや副作用についても詳しく説明しています。内服による副作用としては、ふらつき、めまい、耳鳴り、動悸などが報告されております。肝機能障害のリスクも人によりあります。これらのリスクを最小限にするため、ミノキシジルの内服は慎重に丁寧に行います。

当院の薄毛治療に対するアプローチ

当院では、患者様の状態に合わせて治療を個別に調整し、的確な発毛治療を提供しています。特に女性に関しては原因もさまざまです。 症状・程度・希望にあわせた個別対応が必要です。

ミノキシジルの維持服薬を行わず、頭皮への針治療 (メソセラピー) によって発毛を維持する方法もPRP療法を行える事で可能となりました。 効果は個人差がありえますが、血小板数・機能に問題がなければ長期的にはコスト削減と発毛効果の持続においてご検討にあたりする優れた治療法の一つとなります。

ご案内

発毛治療について詳しく相談されたい方は、自由診療で承ります。料金は初診料として60分 3,000円です。

患者様お一人お一人に最適な治療方法を提案し、治療に関する疑問や不安に丁寧にお答えいたします。薄毛でお困りの方、他院での治療ではご不満が残った方,安全を最優先したい方はぜひ一度ご相談ください。

栄養療法と食事療法の併用による減ステロイド

栄養療法と食事療法を併用することで、ステロイドの使用量を徐々に減らしていきます。

また、場合によってはステロイドの代わりに幹細胞上清液を使用することもあります。

除去食の考え方

現在、小児科医で「除去食」を積極的に取り入れる先生は少ないかもしれません。

私の基本的な考え方は、「厳重な除去」ではなく、症状がある程度改善されたら少量でも食べられるようにすることです。

これまでの治療で効果が見られなかった方にも、ステロイドの適正な使用法の指導、栄養療法 (食事の改善や必要に応じたサプリメントの使用)、そして除去食を組み合わせることで、ほとんどの方が改善されています。

食事療法の難しさと実施方法

ただし、食事療法は簡単ではありません。アトピー性皮膚炎の程度や病歴に加え、患者さんの性格も考慮しながら、よく相談した上で実施する必要があります。無理なく続けられる方法を一緒に見つけることが重要です。

私自身もひどいアトピー性皮膚炎を経験しており、体調が悪いときに「がまん」するのがいかに大変であるかは理解できます。特に、自分の好きなものがよくないとされる場合が結構あります。しかし、状況に合わせて柔軟に、時には気合を入れて継続していくことが求められます。

免疫系の薬に対する考え方

本音を申しますと、免疫系の薬で湿疹を治すことは避けたいと考えています。優れた薬があることは承知していますし、値段を無視すれば効果的だと思えるものもあります。

しかし、免疫系の薬は長期間使用しないとその影響が判らないことが多い、というのが事実です。

扁桃摘出と免疫系への影響

昔は、扁桃腺炎を頻繁に起こす方には扁桃摘出手術が行われていました。しかし、扁桃を切除することで免疫系に悪影響が出やすくなることが現代では判っており、なるべく手術を避ける方針が採られるようになっています。

具体的には、社会生活ができないほどの扁桃炎を1年のうちに繰り返すなどの場合、次のような基準があります。

  • 反復性扁桃炎
    • 過去1年間で少なくとも7回
    • 過去2年間で毎年少なくとも5回
    • 過去3年間で毎年少なくとも3回

こうした事例を踏まえると、免疫系の薬は避けられるなら避けたほうがよいかもしれませんし、可能なら使用をやめる努力をすることが望ましいと考えています。

ご来院に際して

当院は患者様の血液を用いた治療を実施する再生医療機関です。 患者様への清潔操作、感染防止に大きな注意が必要となります。厳重な安全管理が必要です。 ご理解を賜りますようご協力をお願い申し上げます。

  • 自宅で体温のご確認をお願いいたします。
  • 当日、発熱・咳がある方は当院での診療をお受けすることができません。ご了承ください。
  • 必要に応じて、マスク着用をお願いすることがございます。

患者様のために

ご予約について

診察は予約制を導入し、患者様同士がなるべくお顔を会わせることのないよう配慮しております。

  • ご予約制となります。
  • ご予約は1診療日先から1か月先まで承ります。
  • 時間に余裕を持ってご来院くださいませ。

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ご予約内容の変更・遅刻・キャンセル等について

  • 日程の変更およびキャンセルは、Web 予約システム もしくは診療時間内に当院へお電話ください。
    電話番号:042-488-5777
  • 大幅に遅刻される場合は、直ちに当院へお電話ください。
    ※ 診察の順番が前後する可能性がございます。
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診療日・診療時間について

診療時間
10:00 〜 13:00
15:00 〜 19:00~18時~17時
  • 診察の受付は診療終了30分前までにお済ませください。
  • 土曜は18:00まで、日曜は17:00までの診療になります。
  • 金曜日の診療時間は18時~21時に変更となります。 予約時、ご確認をお願いいたします。
  • 休診日:月曜 / 木曜 / 祝日 / 振替休日
    ※ 学会・研修等のため時間変更・臨時休業となる可能性がございます。
  1. 基本的には完全・予約制です。
  2. 予約はお電話でも承ります。

料金について

  • 当院のメニューはすべて自由診療です。
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  • 詳しくは料金一覧ページにてご確認ください。

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