きとうクリニック院長 木藤の経歴
大学医学部 卒業後 小児科医局へ
自分の上司の医師、家族がひどいアレルギーでした。
上司の医師は真剣にアレルギーを治療していました。
自分も食事療法含めて相当に情報に詳しくなったという経緯です。
なぜなら自分の家族なら実際に試して,検証する事ができるからです。
患者さんに仮にお願いして実験をするには相当の信頼関係とエビデンスが必要なのですが・・・
そのエビデンスを得るためには実際に実験してみないと分かりません。
でも普通、実験台になるのは誰でもイヤじゃないですか?
家族やすごく信頼関係ができている関係の人なら試していただけました。
そのため 何が実際に効果があるのか? がかなり正確に把握できる事になりました。
永田先生との出会い
永田先生に出会い、驚異的な経験量の情報を手元にたぐりよせました。
当時は食事療法は明らかに効果のある治療の一つではありました。今でも効果はありますが・・・一般的ではなくなった、という事です。 ですが、最終的には食事・栄養をよく理解して腸内環境を整える事が極めて重要である・・・ことはおそらく間違いない事です。
永田先生の御著書『油を断てばアトピーはここまで治る』
―どんなに重い症状でも家庭で簡単に治せる! 永田 良隆 三笠書房 (2006/1/1)
古いですがこの本は有用です。 ただし今風に調整した方がより良いです。
昔 アレルギー検査の数値だけを見て食事を制限する医師がおられました。 実際には食べ物を制限した場合 その代替えの食事の情報提供が必要です。しかし代替えの情報を提供できない医師が多く小児で栄養失調が実際に発生してしまいました。 食事療法は確実に効果のある治療の選択肢であったのですが・・・この栄養失調児発生後、多くの医師が選択肢から除外していきました・・・
日本最大級のアレルギー専門病院でアレルギー専門医に出会う
その後、日本で最大規模のアレルギー専門病院でアレルギー専門医師にめぐりあい、とても貴重な経験をさせていただきました。
大手町病院勤務時代 内科勤務
小児科医が不足・・・お手伝いをすることに
内科の研修を始めた病院ではありましたが、小児科医の不足があり 自分もある程度お手伝いをする事になりました。
この時期、管理栄養士の理解もあって入院している子供たちの食事療法を病棟で実施できた貴重な経験をしました。 約10日でアトピー性皮膚炎がほとんど消失するという極めて貴重な経験をしました。 同僚の小児科医もビックリしておりました。 一人ではありません。 病棟でアトピー性皮膚炎が軽くある子たちは20人前後はいるわけです。 この子たちが一斉に改善するんですね。
みんなびっくり、という状態です。
食事の影響は甚大だった
この療法は極めて効果があったのですが・・・実際に行うには大きな障害がありました。
ですが、方法論としては極めて重要です。やれば効果は出ます。
効果が出ないという場合は、方法論として徹底できていいないか、もしくは心理的要因が相当に大きいか(めったにありませんが)・・・だと思います。
方法論として何が不十分か? 具体的に言うとフライパンは油がしみ込んでいるんです。
つまり今までと同じフライパンでは油に何しては除去ができません。 新しいフライパンで調理する必要があります。
普通の油も当然市ようする場合、油の入れ物の周りにはもれた油などが当然ついています。 その油がついた缶を素手でさわってそのままサラダを作ってしまうと油が料理についている・・・人によっては何言ってんの? となるかもしれませんが、徹底しないと差がだせないのです。
数年間、食事療法中心のアトピー性皮膚炎外来を担当
信じられないほど症状が改善することを経験する事になりました。
実際に行うのは大変だが、実行すればアトピー性皮膚炎は治癒状態に一度はできる事がはっきり経験的にわかりました。
(かなり改善しコントロール下に皮膚を保てる方法として実証されました)
- 川崎幸病院消化器内科医長
- 府中恵仁会病院 消化器内科部長・副院長
- 大手町病院・共戸畑立病院
これらの病院では、消化器・内科としての勤務がほとんどを占めたが、まぎれてこられる皮膚疾患には対応をしておりました。
きとう胃腸科内科クリニック院長
父のクリニックを継承して 内科をすることになりました
(2003年~2019年 父の継承開業)
はじめは小児も診ていたがクリニックは 内科がメインなので小児科に関してははっきり言って勉強不足となり情報が追い付かなくなってきました。 一般的な小児科は診療しなくなってきました。
アトピー性皮膚炎の対象はほとんどが成人
成人アトピー性皮膚炎は精神的関与がある程度関与する事が理解できました。
子供と違って、食事その他は簡単には変更できません。
人間関係や職場事情で、指導した事がすべては実行できない・・・
そういう中でもステロイドの選択・使用法 などで一旦はコントロール下に置くことはできるようになりました・・・
大手のAGAクリニック勤務
薄毛クリニックの大手ではパターン化して治療するため、どうしても脱落者がある程度いる・・・という事に気づかされた経験でした。
個別化した治療を提供すれば 改善するはずだが・・・と考えました
メソセラピー(頭皮に注射をする治療法)を手打ちで相当数施行する経験をしました。
今は多くの施設で器械を使用しています。
でも頭皮注射を手打ちで行っていると、患者さんの頭皮状態の把握が正確にできます。 すると対応が変わります(変えないと効果が十分にでない、と自分は考えます) 個人によって治療(針の打ち方等)を調整した方が結果に明らかな差が生じる という経験をしました。
症例数は2000例以上を経験した。現在はさらに増加しています。 頭皮への針治療で髪が生えにくい方は頭皮への注射の打ち方に改善の余地がある事が分かりました。 今主流の器機で頭皮に注射をしただけではわからない事実をつかんだ貴重な経験となりました。
自分のクリニックでは、他クリニックでうまく効果が出なかった方、その他で個別化した治療の提供でお役に立てると良いな・・・と考え、メソセラピー(頭皮に針で注射する治療)による薄毛治療に特化したメニューを柱にすることにしました。
(患者さん側の希望によります)
ちなみに、写真からは分からないでしょうけど・・・自分も薄毛で困っておりました。
薄毛治療に関しての真剣さは他の医師には負けません・・・
薄毛になった時の精神的落胆? は経験者でなければわかりません。 髪のフサフサした はげたことのない かっこいい医者にはわかるわけがない(断言します)と感じます。
真剣に薄毛の治療を考えている事には自信があります。 実際に自分で人体実験をしてわかった事もいろいろあります。 大きな発見は動脈硬化が大きな原因の一つ(一つというか動脈硬化が薄毛の初めの一歩なのかも、と今ではほぼ確信になっております)
追)女性の薄毛への対応もできます。
女性の方が発毛の薬を飲まなくてよい状態にできる可能性は高いです。他ではうまくいかなかった方、ぜひご相談ください。治る可能性を最大化できるよう、真剣に対応させていただきます。
今までの発毛治療で効果が得られなかった方、ぜひご相談ください
当院のメソセラピーは個々の頭皮状態や発毛のご希望箇所により注射の打ち方を適宜変更しながら行いますので、一律に打つような施術よりも発毛効果を期待できます。
また、患者様の中では、発毛剤ミノキシジルを服用されていらっしゃる方も多いと存じます。当院のメソセラピーは服用中のミノキシジルと併用が可能です。
ただし、ミノキシジルを使用する場合、発毛効果を期待しすぎて量をやみくもに増やすことは大変危険です。このことを正確に判断するためには心不全や不整脈のことをある程度は理解・経験をしている医師が診療に当たる必要があります。
院長 木藤は、内科はもちろん、救急医療の経験が長いこともありますので、お話をお伺いしながら、薬を服用できるか、発毛治療を進めてよいかを判断することができます。
当院では、ご自身のご病気などの理由により治療ができない方に対しても、お食事や生活習慣、ストレス管理など、どのような部分で気を付けていけばよいか、最大限のアドバイスをいたします。
薄毛の問題は、基本的には個人の価値観によって、髪の毛の状態がいかに重要であることかは、かつて薄毛で悩んだ院長 木藤はよく理解しているつもりです。
もし、これをお読みになったあなたが今も薄毛についてお悩みでしたら、ぜひ当院へご相談ください。
縁あって、当院にて薄毛治療に取り組む機会をいただいた際は、いかに痛みが少なくて効果のある施術をご提供できますよう、真摯に取り組んでまいります。どうぞご検討ください。