開業前にはＡＧＡ（男性型薄毛症）の専門施設にも数年おりました。

今の医師はあまり経験されない 手打ち（器機を使用しない、人の手の力で針の治療・頭皮注射＝メソセラピー）を相当数経験させていただきました。 診察患者数７千人以上  頭皮注射（メソセラピー）の症例数 ２千人以上。  メソセラピー （頭皮注射）の回数 ３.３万回以上 を経験しております。

 

たくさんの経験で頭皮注射（メソセラピー）は人によって 打ち方を変えないと十分な効果がでない場合がある・・・という考えになりました。

器械で頭皮注射をしたり、人によって方法はいろいろなようですが、髪の毛が生える時間が早くなるのは間違いないです。 しかしＭ字のところはとても生えにくく 要領とコツがあります。 Ｍ字の所が一番生えにくいようです。

（一番初めに薄毛が始まるのもＭ字のところです：これ極めて重要なことです。ここに薄毛が始まっていると認識した場合は早く対応を開始した方が賢いです）

 頭皮注射（メソセラピー）は痛みがある程度はあります。麻酔を使用している施設もあるようです。　自分は麻酔の使用はおこなっておりません。

 局所麻酔以外の選択肢は 「皮膚を冷却して痛覚を低下させて痛みを感じにくくする」 という方法になります。

 この方法だと 結構痛がる方が多いという噂ですが・・・・

丁寧に冷却し、皮膚体温の違いによって冷却時間を調整すれば 痛みはほとんど問題にはなりません。（これは丁寧に ある事に注意して冷やせば大きな痛みにはなりませんという事です。他の先生の注射を見ていると結構雑です。）

 ただし例外があります。  痛みにとても敏感な方がおられます。これは感受性の個人差です。ほとんどの方は、丁寧な対応、個別の対応を十分に対策すれば、痛みの問題はほとんど大丈夫ということになります。

 

知らぬ間に自分もM字ハゲになっておりました。　頭髪の量もかなり減り、頭皮が透けてみえるような感じでした。　自分で薄毛の状態を把握したときはかなり落ち込みました。

 この落ち込みの気分の問題は経験者でないとわからないでしょう・・・　国領きとうクリニックの院長　木藤（きとう）は薄毛の方の気持ちは十分に理解できます。

 薄毛のことはあまり気にならない、というのはほんとにうらやましいです。   しかし多くの方は「薄毛」というのはあまり良い気持ちの状態ではない 事はたしかだと思います。　その改善に向かって自分もいろいろ研究、実験、いろいろやってわかった事をいろいろ知っております。

その経験が薄毛でお困りの方にとって お役に立つはず・・・　と　頭皮注射（メソセラピー）に特化したクリニックを立ち上げた というのが開業のきっかけです。

 お役に立てれば幸いです。