自分の師匠である先輩医師の 師匠というべき医師

その先生はいろいろな本をもっと書かれていたのですが・・・廃版になっているようです。  この本は今でも売れるから出版会社が印刷し続けている、という感じでしょうか?

さすがに古いので少し今風に修正した方がよいところもありますが、それでも価値あります。  ものすごく簡単にいうと日本食を基本に食べた方がよい

油があまり入るとかゆみがひどくなる・・・という点です。

自分なりにコメントすると・・・

  • たくさんの種類の油を作っている会社の油は 炎症がおこりやすい
    (体内のレベル) するとかゆみが出やすい。
  • カロリーオーバーはかゆみが増加する(余分なカロリーが炎症増悪させる)

具体的方法としては、

  • 市販の油、特にお菓子の類の油はなるべく少なくする
  • 油としては「オリーブオイル」エクストラバージンオイルがよい

という内容かと思います。

・本が書かれた当時は大手の油会社が作っているものは全体にアトピー性皮膚炎にはよくなくてなたね油、ゴマ油を単独で作っている会社の油が大丈夫・・・となっていたのですが、今ではゴマのアレルギーは結構増えています。 以前のお話とはすこし変わってきているようです。

ものすごく簡単にいうと日本食を多めに食べて、酸化した油の使用は少な目が基本です。

ただし、てんぷらは市販の油で何度も使いまわされて揚げられているので、油の多い衣は除いた方が無難かも。 具体的な方法は知っております。

気になる方は診察時にお尋ねください。