✅ 当院の取り組み

  • 幹細胞の投与は一切行っていません
  • 無菌性・安全性を確認されている製品を使用

❓ よくあるご質問(FAQ)

Q1. 報道された死亡例と、御院の治療は同じですか?
A. いいえ。報道された事例は「幹細胞そのものを点滴投与する治療」であり、当院は「幹細胞上清液(細胞の分泌成分のみ)」を使用しています。
性質もリスクも異なります。

Q2. 幹細胞上清液にはどのような成分が入っていますか?
A. 成長因子、サイトカイン、エクソソームなど、幹細胞が分泌する有効成分が含まれています。
生きた細胞は含まれていません

Q3. 安全性は担保されていますか?
A. 当院では、無菌性・品質管理を徹底されている製品を購入・使用しています。以下の検査で陰性を確認されています。
・B型肝炎抗原・抗体 ・C型肝炎抗体 ・HIV抗原・抗体 ・HTLV(成人T細胞白血病ウイルス)抗体 ・ヒトパルボウイルスB19

Q4. 幹細胞上清液は再生医療等安全性確保法の対象ですか?
A. 現在は法整備が進行中で、自由診療として扱われています。
そのため施設や製造過程の品質を確認し、信頼できる製品を選択することが重要です。


🔍 まとめ

品質管理を厳重にされている製品を使用しています。

報道された死亡例は「幹細胞投与」によるものであり、当院の治療とは異なります。

当院は 幹細胞を用いず、幹細胞上清液のみを使用し、病状に応じ患者様の承諾をへて使用しております。

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以下は厚労省からの引用です。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_62642.html 

報道関係者 各位

再生医療等の安全性の確保等に関する法律に基づく緊急命令について

 今般、「一般社団法人THティーエスクリニック」(東京都中央区。以下「当該再生医療等提供機関」という。)から厚生労働省に対し、再生医療等の安全性の確保等に関する法律(平成25年法律第85号。以下「法」という。)第18条に基づく疾病等報告がなされました。
 同報告においては、「コージンバイオ株式会社 埼玉細胞加工センター」(埼玉県坂戸市。以下「当該特定細胞加工物等製造施設」という。)により製造された特定細胞加工物等を用いて当該再生医療等提供機関が行った再生医療等(再生医療等提供計画:慢性疼痛に対する自己脂肪由来間葉系幹細胞による治療)を受けた患者(1名)が、投与中に急変し、急速に心停止に至り死亡確認された旨が記されております。
 患者が死亡し、その原因が明らかになっていないことに鑑み、当該再生医療等提供機関が提供する再生医療等及び当該特定細胞加工物等製造施設が製造する特定細胞加工物等に起因する更なる疾病等の発生を防止する必要があることから、本日付けで、法第22条に基づき当該再生医療等提供機関に対し、当該再生医療等及び当該再生医療等に用いる特定細胞加工物等と製造方法が類似していると考えられる再生医療等の提供の一時停止等を、法第47条に基づき当該特定細胞加工物等製造施設に対し、当該特定細胞加工物等及び当該特定細胞加工物等と製造方法が類似していると考えられる再生医療等提供計画に関する特定細胞加工物等の製造の一時停止等をそれぞれ命じましたのでお知らせいたします。
 本事案に係る経緯の把握及び徹底した原因究明等を行い、再生医療等の安全性を確保してまいります。
 ※当該再生医療等提供機関の開設者及び医療機関の名称については、以下の通り、医療法(昭和23年205号)の規定による変更の届出がなされております。
       開設者名称          医療機関名称
前     一般社団法人TH         ティーエスクリニック
後     一般社団法人日本医療会    東京サイエンスクリニック
届出日   令和7年8月25日       令和7年8月22日