最近 糖尿病の薬を使用した「ダイエット」が流行しています。
日本では糖尿病の薬が不足した状態の場合があり、糖尿病学会が適応外使用にたいする声明を出していました。
このサイトは脱毛・発毛に関する情報が重要です。
特に女性に関してです。更年期ではないが・・・もうすぐ更年期かもしれない。 という場合も同じです。
細かい事ですが、閉経した年齢が分かってその約5年前から更年期という設定です。 いつから更年期、と正確には閉経した時でないとわからない、と言えます。
体重を重視するあまり、栄養に関してはかなり無茶をされる方が多い印象です。
個人差はありますが、栄養状態の問題が大きくて髪の毛の脱毛が起こる場合が、ある程度の頻度で起きます。 場合によっては栄養状態の悪化で成長期にあった毛も休止期になってしまう、事もあり得ます。
(わかりやすく言うと、ほんとはまだ伸び続ける事ができた毛があったとします。 しかし栄養状態が極端に悪くなって抜ける前の休止期の毛の状態になってしまった・・・という事)
この場合、特に注意が必要なのは 栄養状態(元々の状態に大きく左右されます)によっては髪の毛の多くが成長期から休止期に移ってしまう事があり得る・・・という事だと思います。
わかりやすく言うと多くの毛がとても抜けやすい状態になる、という事です。
普通は休止期の髪の毛の割合はおそらく10~15%位だといわれています。
ミノキシジルを使用すると抜け毛が急に増える事が経験されるます。 これはすでに休止期になっている毛がミノキシジルの使用によって新しい毛がしたから「早く抜けてくれないと自分がでれません」と言っている感じです。
栄養状態はぱっとみた印象とは全く違います。 検査をある程度しないとわからない事もあります。
あまり無茶なダイエットは髪の毛だけではないのです。
骨の問題なども、お年をとった時にわかる場合もあります。
あまり極端なダイエットは避けた方が賢明です。
おそらくは髪の根本的な構成である、蛋白の量が少ないダイエットになっている方はマイナス要因が大きいのではないでしょうか?
抜け毛が多くなったから治療に来られた・・・という方は発毛の治療をするとさらに髪の毛が抜ける事がある事をご理解していただく必要があります。