当院では 以下のような円形脱毛症の患者様にはPRPをお勧めしたします。

栄養療法も同時にご提示します。 栄養療法をしっかし実行できる発毛専門施設です。 栄養療法をしっかり実践できるか・・・が再発防止の一番重要な因子です。
納得できるようにご説明できます。

■可能な限り再発を減らしたい

 ※ダブルスピン法のPRPを施術した方が明らかに再発は減少しているようです
 ※栄養療法も重要です

■ 円形脱毛症が発症して6ヶ月以上経過~数年未満の方で一度も完全によくなっていない方 (※ すべての頭皮から発毛できていない、という事。)

・軽くなっても完全に発毛ができていない場合は炎症が継続していると院長・木藤は考えております。完全火消に注力した方が再発が起こりにくい可能性が高いです。

■ステイロイド局注の反復回数が多いと副作用の出現が心配、もしくはすでに副作用がおきそう、起きている状態。

■ステロイド局注の痛みがつらい

 ※PRPも全く痛みがない、というわけではありませんが・・・ステロイド局注よりは軽いはずです。 少なくとも針の痛みは当院の方がかなり少ないはずです。

● 以上の患者様にはPRP治療をおすすめします。 (治療する場合は早い方が良い結果がでています。経過が長いと治療効果がでにくくなっていくので早めの治療開始をお勧めします)

PRP治療は厚労省管理です。 ホームページにすべて記載はしています。ただ細かい調整等もありますのでご興味がある方は一度 受診をお勧めします。 

論文上 ダブルスピン法が明らかに効果があります(当院はダブルスピン法です)

頭皮注射(メソセラピー)でPRPは注入しますが、当院は手打ち(一人の医師です。メソセラピー回数は4万件ごえ )です。

個人的には円形脱毛症の患者様に関しては手打ちが良いと思います。
自分は手打ちでしか頭皮注射(メソセラピー)をしません。

現在、多くの施設は機械式です。医師によっては反論はあると思いますが・・・ステロイド局注など治療をすでに受けておられる場合の患者様に関しては手打ちの方がよいと考えています。 頭皮の状態によって注入方法をこまかく即座に変更できるからです。

※※頭皮注射(メソセラピー)の症例数は2000人をはるかに超えました。メソセラピーの回数自体は4万例を超えました。

追)

ある程度PRP治療を行ってきて、幹細胞上清液との違い、両方の治療施術、さらに場合によりミノキシジルの頭皮注射(メソセラピー)を行った方が発毛がうまくいく場合もある事が分かってきました。(PRP療法が選択できる場合、です。PRPを選択できない方、血小板の数はあっても血小板の力がない場合は効果が不十分です)

患者様によってかなり治療への反応が違うのです。 つまり頭皮の状態も関係して同じ治療お行っても発毛の効果はそれぞれに違うわけです。 

円形脱毛症に関しては再発に関してはPRPが明らかに再発を予防できる報告が多い、印象です(多くの外国の文献を調べると3回以上、ダブルスピン法の場合がほとんどです)

問題はPRPのキットで作られる多血小板血漿(PRP)は同じものではありません。 キットによって生成されるPRP(多血小板血漿)はかなり違うようなのです。

ですので、論文では正確にPRPの比較はかなり難しいようです(論文に記載)

自分が円形脱毛症の患者様を治療する場合には「幹細胞上清液」・「PRP(多血小板血漿)」・「ミノキシジル注」の選択を主治医がすることになります。 この場合は経験的に「この患者様の治療効果はどうなのか?」はある程度比較できます。

この時の印象・感覚がかなり重要な印象です。 科学的ではなく、申し訳ないのですが事実です。 印象がかなり大きな判断基準となります。

あとは針・治療液の使用方法です。 手打ちで頭皮注射(メソセラピー)を行う事はかなり大変ではありますが、治療効果とい事ではかなり「差」があるはず、という確信があります。

もうすぐ画像等をサイト上にアップできるかな? と思っている患者様がおられます。ステロイド局注をかなりの期間施術されていましたが、PRP・上清液に変更して何とか改善。 全頭型の円形脱毛症に移行しないで済みそうかな? という経過の方です。

上清液の内容はあまり有効性に関してはサイトでは記載しにくい部分もあります。

症例報告として記述は詳細にする必要がありますので(厚労省指示)その部分で記載をするつもりです。

関連コメント:

(9) 円形脱毛症でお伝えしたい事、当院でできる事。

2025-06-10 更新 円形脱毛症は膠原病であろうと現在は考えられています。 そうすると完治は今の医学ではおそらく無理です。将来はわかりませんが。 そうなると現在でき…