ちいさいお子さんの場合はとても参考になります。
・・・が、一般的には皮膚科の先生はこの先生がする内容はお話しはしません。
でも、この考えが小児のアトピー性皮膚炎の基本だと思います。
本の中身になるのであまり細かくは書けませんが、卵の摂取を控える事でアレルギー疾患はかなり減少する事をデータで示されています。
自分も購入しております。 この本の内容に関してはレビューのようなモノを書いていこうか?と考えています。
●卵アレルギーの児が生まれてきた場合は次のお子さんの妊娠中は卵を制限した方が次のお子さんの卵アレルギーは軽くなります。 今の皮膚科学会の考えとは違いますが・・・自分も同じ考えです。自分も制限食をしていましたが、間違いなく軽くなります
●母親の偏食が子供のアレルギーを起こす可能性が極めて高い
●卵がアレルギーの根本的はじめ(アレルギーマーチ)である
こんな内容です。 具体的な内容は書籍をご購入してください。 きわめて貴重な医学的にも納得のいく情報満載でした。
ただ「掻きくせ」がアトピー性皮膚炎の始まりの原因である・・・という主旨が著者の意見です。
事実だと思うのですが、やめさせるのを母親にお話しても現実的には難しいのではないでしょうか??
自分もアトピー性皮膚炎で掻いてました・・・やめれませんよ。痒くて。 搔きむしって血がでて痛みがでてようやっとやめれる、というのが現実でした。
この先生の内容は昔なら当然のお話が今ではなぜか、違う方向に行っているような気がします。
個別の対応で卵などを制限する場合と、徐々に早めに経口摂取を行う場合と(ただし、この徐々に摂取する、その他は極めて用意周到に安全性を考える必要あり)を使いわける必要があるのでは? と自分は考えています。
でも最近の風潮では「卵を制限した方がよい」を言うと・・・どうなんだろうと感じます。 難しい時代です。